久々の伝承・都市伝説系での更新。
先月、座敷わらしと出会う旅をした藤白ですが、せっかく岩手県に来たのなら……と、「鬼の手形」で有名な「三ツ石神社」にも立ち寄りました。
盛岡県の東顕寺の裏側。
かなり静かな場所に三ツ石神社はあります。
周辺には、歴史のある立派なお寺が集まっている中、驚くほど簡素で殺風景な印象を受けるので、わざわざ調べて行かなければ、地元の氏神様かと思って通りすぎてしまうかもしれません。
伝承では
「昔、羅刹鬼という鬼が、この地域に住む人々や旅人に悪事を働いていた。
ほとほと困り果てた地元の人達が、「三ツ石様」と呼ばれる神様にお願いをした結果、神様は人々の願いに答え、鬼を三つの大きな石に縛り付けた。
鬼は二度とこの地に足を踏み入れない。悪さをしないという証として、縛り付けられた石に手形を残して南昌山の方へと逃げていった」
とのこと。
実際に、その手形が残された石が、この神社にあるわけなのですが……
現在、肉眼ではわかりません。
とはいえ、未だに何かしらのパワーを感じさせてくれるオーラたっぷりの三つの石。
実際に触れてみると何か、感じるものがあるかもしれません。
参拝後のオススメは
この神社の近くにあるお蕎麦屋さん。
メニューはお蕎麦だけですが、ちょっと他にない感じのもので、美味しかったですよ!