愉快痛快奇々怪々

作家:藤白圭のブログです。創作・都市伝説取材・不可思議な出来事・キモカワイラストでの一言・近況等を書き記していきます。愉怪な夜を皆様に……

エイプリルフールにちなんで……『嘘』

みなさーん!

はじめまして、こんにちは。

アナタの心の隙間を狙う藤白です。

 

さて、本日は「エイプリルフール」

罪なき嘘なら吐いてもオッケーな日。

既に、嘘をぶちかました人もいるんじゃないでしょうか?

 

嘘って悪いイメージが付き纏うものですが、言葉は時に鋭い刃になるわけで、本音ばかりじゃ、互いに傷つけあうこともある。

「嘘」だって時には必要だとは思うものの、相手を傷つけないように吐いた「優しい嘘」だって、バレた時には、凄まじい威力を発揮してしまうもの。

 

じゃあ、どうすればいいのか?

 

それなら「嘘」を「真」にしてしまえばいいわけだ。

 

よく「嘘も百回言えば真になる」とは言いますが、これって根本的に「嘘」は「嘘」のままであり、聞かされた方が刷り込みで「嘘」を「本当」だと思い込んでしまっているだけなんですよね。

 

まあ、要するにCMや宣伝、キャッチフレーズ等に踊らされている我々消費者が一番、そのことは理解している筈なのですが……じゃあ、「嘘」を「真」にするにはどうしたらいいのか?

 

答えは簡単。

 

「嘘」を「本当」にしちゃえばいいわけです。

 

え?

は?

 

何言っているんだって?

 

 

そうですね。

 

例えば。

 

「どうせ僕なんて不細工だし」

 

こんなネガティブな発言をしている男性がいたとしたら、アナタならどうしますか?

 

「うん。不細工だよね」だなんていう人はまずいないでしょう。

大抵の人は「そんなことないよー。もっと自信もちなよー」と、何の根拠もない慰めの「嘘」を言うんじゃないでしょうか?

 

確かに、その場だけをやり過ごすには、こういった優しい嘘は必要だと思いますが、そこにもう一つ、言葉をプラスさせるとどうなるか。

 

「そうかな?そんなことないと思うけど、確かに、もう少し痩せて、髪型に気を付けたらもっと良くなるかもね」と、本音の「うん。そうだよね」という言葉は押さえつつ、「そんなことないよ」という嘘を吐きつつも、どうすれば自信が持てるようになるかを考えた言葉をプラスする。

 

正直言って、こういう「どうせ」「だって」「でも」と3Dを使う人って、意外とプライドが高い。

結局のところ、「そんなことないよ」「大丈夫だよ」と言われたい。

更には「君、かっこいいよ」「君なら出来る」「君じゃなきゃ無理だよ」とまで言われたい。

 

そんな彼らに対し、本音を言ってしまえば、面倒くさいことになるだけ。

 

だったら、本音を隠しつつ、彼等を上手く誘導することで、彼らの「気持ちのもちよう」を変化させることが重要。

 

自らの意識が変わることで、周囲はその変化を察知する。

そこで少しでも周囲に認められれば、自信がつき、嬉しくて更なる変化を求めて努力する。

 

そうすることで、はじめについた「そんなことないよ」という嘘は、本当の意味での「そんなことないよ」に変わるわけです。

 

そう!

 

「嘘」が「真」になったわけですよね?

 

「このお茶を飲めば健康になれます」といった嘘だって、本当に研究して、そのお茶が健康にいいものになれば、最初は嘘だったものが本物になる。

自分の能力以上の仕事を頼まれ、勢いで「できます」と嘘を言ってしまっても、努力してやってしまえば、それは真になるわけです。

 

どうせつくなら、「嘘」を「真」に出来るよう「努力」し「成長」したいし、させたい。

 

そんな事を思う藤白なのでした。

 

 

そんな藤白が選ぶ、四月一日にピッタリな妖怪(都市伝説美女?)は

 

口裂け女

 

彼女からの一言をどうぞ~★

 

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それでは、みなさま。

ごきげんよう